お茶の時間 ♯1 / Alysa

はじめまして。ハーバリストのAlysaです。

ハワイやインドを中心とした世界のハーブの魅力を伝えたり、料理やヨガなど、さまざまなジャンルとコラボしたセミナーやワークショップを開催し、ハーブのある暮らし“ハーブライフ”を提案しています。

また、アスリートや妊活中の方など、それぞれの方の心に響くオーダーメイドのハーブティを作るブレンダーとしても活動しています。

これからHōʻailonaで、オリジナルのハーブティレシピを紹介していきますが、その前にまずは私、Alysaについて、自己紹介させていただきますね。



ダンスのインストラクターからアロマの世界へ

今でこそどっぷりハーブ漬けの私ですが、ハーブティは好きだったものの、仕事にするほどハマるとは、かつては思ってもみませんでした。

ハーブの仕事をする前は、筋肉隆々で(笑)体操やダンスのインストラクターをしていたのですが、その時の生徒だったひとりの小さな男の子が、私の人生を大きく変えるきっかけになりました。

昔からアロマが好きだったので、アロマを取り入れたストレッチのクラスも担当していました。そのクラスのためにアロマを勉強を始め、たまたま、子供の落ち着きにマンダリンがいいという情報を目にしました。

ちょうどその頃、子どもクラスにいつも暴れてしまう多動症の2歳の男の子がいたので、ものは試しと、抱っこするときにマンダリンをそっと漂わせてみることに。

するとその香りが効いたのか⁉︎ 少し落ち着いてくれて、その日は暴れることなくレッスンをすることができたのです。

この出来事で香りのチカラを目の当たりにしたことで、アロマのことをもっと知りたいと思うようになりました。


あえて“売らない”、自由な接客でトップセールスに

働きながら専門知識を学びたいと、転職してアロマの会社へ入った… つもりが、その会社のメインの商材はなんとハーブ(笑)

かなりマニアックなものも含め200種類ほどのハーブを取り扱い、また、当時としては珍しく、薬剤師が常駐するサロンも展開する会社でした。

まずは販売員として働き始めたのですが、当時はハーブの知識も浅く、当然売上げも作れませんでした。それどころか、茶器を割る、手際が悪いと、お客様からご指摘をいただく日々。けれど会社も周囲も辛抱強く見守ってくれ、クビにはなりませんでした。

転職してからは毎日欠かさずハーブティーを飲んでいたのですが、1年経ったある日、ふと、ずっと気になってたおデコのシワが薄くなっていたことに気が付きました。

スキンケアも雑だし、化粧品も変えていないし、むしろ年齢は重ねている。唯一の変化がハーブティを飲んでいること。だとすると、シワが薄くなるってハーブのチカラ???

ここから学ぶ楽しさが加速し、さらに、たくさんのお客様を担当させていただくことで、机上の学びでは得られない知見がどんどんたまっていきました。

ハーブは心と身体に働きかけるもの。体調や状況によっては、むしろハーブが不要なときもあります。お客様のお話を聞いて、必要ない時はあえて“売らない”。販売員でありながらそんな自由な接客をしていたら、気づくと全店の売上トップセールスになっていました。

その後、商品の企画に携わったり、全店スタッフ教育をする立場になったり、充実した日々を過ごしていましたが、会社勤めをしながら知識を深めることに限界を感じ、退職。

私の自由な発想と接客を認めてくれた会社には、今でもとても感謝しています。

南インド、ハワイ 植物の力に導かれて

退職後、ハーブを含めたアーユルヴェーダを学びに、まずは南インドへ。

現地で薬として使われるハーブの知識や、施術の技術を中心に、学校で学びました。そこでヨガやチャクラについても知識を得ました。

いったん日本へ戻り、ロミロミの研修を受けるため、今度はハワイへ。

古代式のロミロミに使われていたハワイアンハーブたちは、認知度は低いけれど、とてもパワーがあります。研修が終わるころ、ハーブの仕事を依頼されたのをきっかけに、ハワイ在住の素敵な人たちやハーブ農場など、出会いがどんどん繋がって現在の仕事になりました。

西洋医学が発達してない時代は、植物が薬の役割を果たしていました。現在薬に使われている成分も、もとは植物の中にあったものも多いです。

植物そのものに偉大なチカラがあると、私は考えています。

アーユルヴェーダやアロマテラピーや植物療法では、人間をトータルで考え、心と身体のバランスを整える方法で不調を改善します。

今では信じてもらえないほど元気だけれど、幼い頃虚弱体質だった私は、西洋医学に本当に助けてもらいました。感謝しているし、もちろん否定しません。西洋医学でしか治せない病気も、たくさんあると思います。

けれど同時に、すべての不調や病が必ず治るわけではありません。

「何が正しいか」ではなく、自分が納得できて満足できる方法を自分の力でみつける。

そのための選択肢のひとつとして、西洋医学ではない方法があってもいいと、私は思います。自分が幸せになることができる方法が、たくさんあったらいいと思うのです。

今、私が提案するハーブライフは、そんな考えがベースになっています。

摂りすぎたものを排出し、足りないものを補う

ハーバリストをしていると、ビーガンだと思われることも多いです。でも私は肉も、甘いものも、ジャンクフードだって食べます。

それでも、心身ともに健康です。

良いものだから取り入れる・悪いものだから排除する、ではなく、「多く摂りすぎたものは排泄しやすくし、足りないものは補う」という考えで、私はハーブを生活に摂り入れています。ハーブは薬じゃないけれど、ハーブティで簡単に摂れる水溶性の栄養もあるのです。

心も同じで、ストレスを悪として完全に排除しようとするなら、人間関係を絶ち切ったり、仕事を辞めたりしなければならないですよね。

けれど現実にはそんなことは難しい。だから、今の生活があった上で、毎日をより楽で快適に過ごすことを目的に、ハーブを取り入れられたらいいと思います。

健康になるため、キレイになるために何かを我慢するのは、それもまたストレス。

努力することは素晴らしいことだけれど、そのための我慢で苦しくなってしまうのはちょっと違うような気がする。

ハーブの中にはクセのある風味のものもあるし、苦手な香りもその人によって違うはず。美味しく、そして継続的にハーブティを飲んでほしいからこそ、私は、パーソナルブレンドをオススメしています。美味しく飲んでるうちに自然とキレイになって、心が落ち着いて、元気になって、楽しくなる。これから、そんな欲張りなハーブティのレシピを紹介しています。

一年中小麦色に日焼けして、いつも大きな声で笑ってる。まったく癒し系でないハーバリストAlysaだけど(笑)、私にしか伝えられないことがある。そう思って今日もハーブと向かい合っています。






Hōʻailona

こころとからだを旅するWEBマガジン。

0コメント

  • 1000 / 1000