風景を泡立てて。♯6 / 須堂智子

Moon & Soap 
月と石けんづくり 

月が太陽と重なり、姿が見えなくなる新月から 少しずつ満ちて満月に。 

約29日の月のリズム。 

その満ち欠けは私たち とくに女性のリズムである月経周期と似ているところがあります。 


その昔日本では旧暦といって月の満ち欠けをもとに暦がつくられ 農作業にもつかわれていたり、

ハワイでは1日ごとに月に名前をつけて、その日何をすればいいかを決めていたそう。 

最近ではヨーロッパを中心に天体の運行を利用した バイオダイナミック農法もまた注目されていますね。 


月の満ち欠けと関わり合い、豊かな時を刻んでいた自然の実り。 

そのリズムを私は石けんづくりに取り入れています。 



月の満ち欠けサイクルの初日にあたる新月は、はじまりの象徴。 

そして満月に向けて吸収や満ちるパワーも働くので 植物などをオイルに漬け込むのもこのときに。 



何か新しいことをはじめたり種まきにいいタイミングなので、サロンでの講座でも、New moon & Soap のクラスを開催しています。 


どんなに小さな発見や一歩でも、またリセットでも、石けんづくりに込めて…。 

私自身、新月のタイミングは初心に戻るときでもあり、ゆったり石けんをつくるときにしています。

約1ヵ月の熟成を経た石けんはつくったそのときとともに実を結ぶ石けんでありますように…。 


満月はものごとの結実や実現。喜びの象徴です。今までを振り返り、またこれからに想いを馳せて…。石けんづくりがそんなときとなったらいいなと思います。 



「intimate」。親しい間柄とか親密な 満足 といった意味があります。 

月と私たちはそんな関係だな…と思います。 


毎日の生活の中で感じたり思ったり。 

そんな心の動きを大切に積み重ねることは自分の内側を知るきっかけになる。 


それはきっと空に輝く月と繋がるときかな…と思っています。


★本連載は隔週で月曜日に更新いたします。




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