虹の森から ♯1 / Sakura Lee

私の名前はSakura Leeです。

嘘みたいな名前ですよね、でも本名です。

この名前になったのはまだ最近。

昨年41歳で念願の赤ちゃんを日本で出産して、

今年の7月にオアフ島に引越し、そして結婚しました。

順番がちょっと普通と違いますね。


今は、ワイキキから車で20分ほどのマノアという街に暮らしています。

自然豊かなマノアの土地は、霧雨が多く、年がら年中虹が出まくり、虹にまつわる乙女の神話も残されています。



さて、私の仕事はというと……、本来はセラピスト。でも今はもっぱら子育て中の母です。

ハワイへ来る前は、故郷でもある鳥取県米子市皆生(かいけ)にて、「Ka’ike」という名前で自宅サロンを開いていました。サロンでは、頭・心・子宮のケアをテーマに、ヘナを使ったトリートメントを紹介したり、イギリス人医師のエドワード・バッチ氏が考案した植物のエッセンス(フラワーレメディ)を使った心のケアや、アメリカ発祥のメソッド「アクセスバーズ®︎」を取り入れたセッションなどをやっていました。

妊娠を機に長らく暮らした東京を離れ、米子に移ってからは、口コミだけで素敵な方々がきてくださり本当に愉しい毎日でした。


その後ハワイへ引っ越すことが決まり、仕事という意味では一度全部失ってしまったような状態になってしまいました。

本当に何にもない……ただの自分になってしまったのです!



セラピストとしての私


ところで。

私がセラピストとして仕事をしていく中で、いつも気を付けてきたことがあります。

それは、“私の心が常に満たされている” ように在る、ということです。

私が満たされていなければ、セッションを受けに来る方の”満たし”に気付きをもたらすことができないと思うから。


その “満たし” とは、誰かから満たしてもらうという類のことではありません。

常に自分の中にこんこんと湧き出る泉を持つということです。

自分の心の泉が満ちていれば、こぼれている部分を自然に、誰かと分かち合えるからです。

女性にとって「心が満ち満ちている」ということはとても大切なことで、

その満ちたフィーリングが、周りの人をも幸せな気持ちにさせていく。

私はそう考えています。


私は今まで、思考と心を調整するセルフケアの指導をしてきました。

セラピストになったきっかけは、じつは自身の病。

いつだって病は人生の方向転換をするきっかけなんだと思います。

そう、子宮頸癌というギフトが私の子宮を目覚めさせ、

赤ちゃんがやってくるきっかけになったと、今では思えます。


また、少し話は遡りますが、

祖母の最期を実家で看取ったときのことも少なからず関係しています。

“逝くほう” は準備ができていても、“看取る側” は準備ができていなくて、

両親や、母の姉妹が大変に疲れ切って、喧嘩をしている姿を見ていたのです。

その時、看取る側の心のケアも必要なんだな……という気付きがありました。



子宮頸癌を発症してすぐ、

私は、日本で “脳の断捨離” とも言われている

「アクセス・コンシャスネス・バーズ®︎」のファシリテーターの資格を取りました。

2014年の12月のことです。


病気がわかる前、私は本当に長い間悩みを持って暮らしていました。

それ以前に、グラフィックデザイナーとして20年近くの間、企業の仕事に携わって、

ストレスフルな暮らしを送っていました。

そして、このままだといつか病気になるな、と薄々気付いていたのです。


この(自分の)頭の中にある、頑固な思考や、変えられない癖を全部、捨ててしまいたい! 

もう何年も同じことで悩んでいて、人生が全然動いていない…この頭め!!

早く病を治そうと、“頭”(思考)を変えられる方法を探していて見つけたのが、バーズでした。



アクセス・コンシャスネス・バーズ®︎は、頭にある32箇所のツボに指を軽く添えるという、ハンズ オン セラピーです。

だいたい60〜90分ほどの一度のセッションで、自分に影響を及ぼして来た多くの人(父母や祖父母など生きている人はもちろん、祖先から受け継ぐ記憶、あるいは民族として潜在的にインプットされている思い込みなど)の情報が外れる=解放されると言われています。

施術の後は、不思議と頭がすっきりしますし、悩みが吹っ飛ぶ人もいます。

特に変わったことはしていないのに、人生の扉が開き、状況が好転することもあるのです。


自身の経験でいえば、このアクセスバーズを中心に、シンプルな食事を心がけ、スロージュースを摂ったり、以前から勉強していたホメオパシー、エネルギー療法、足湯療法などあらゆる自然療法を試しました。

そんな暮らしを始めて5ヶ月目で、癌とされる異型細胞は無くなっていました。


私の選択は手術や化学療法ではありませんでしたが、自然療法を試しながらも、必ず病院で頻繁にMRIをとり、経過を自己管理していました。現代医学と自然療法、双方を上手に使えたと、今では思っています。



子宮を感じる


女性の脳と子宮は強く繋がっていて、

頭で悩みすぎたり、考えすぎたり、思考を使いすぎたり、

働きすぎたりすると、丸いところ、子宮に色々溜まるようになっています。

感情は我慢すると、内臓に溜まっていくとも言われていますよね……。

子宮がそれを受け取ってくれちゃうのです。

例えば、生理不順とか、何ヶ月も生理が止まったり。

そういうことを繰り返しちゃう。

緊張したり、頑張っていると、体も冷えるから悪循環。


現代の暮らしは情報過多で、心を豊かにすることよりも、思考の比重が重くなっているから、

心の声の方が、思考に負けてしまうのではないでしょうか。

本来女性は、頭が空の状態がベストなのだと思います。

常に頭を「空(くう)」の状態にすることが大切です。


でも、空になることは、頑張って瞑想したり修行したりすることではなくて、

かぐわしいお花の香りをかいだり、

気持ちのいいブランケットにくるまってでお昼寝をしたり、

バスタイムにアロマオイルを湯船に垂らしてまったりしたり。

そんなことが大事なのだと思います。

フィーリングを意識して恋をするのも新しい発見が沢山あります。

ぜひ、全身の細胞が緩むような、フィーリングになれるものやことを発見してもらいたいです。



私は自身の経験をもとに脳のジャッジメントを外してから、そのあとに、心の声をお聴きするというセッションをしています。そして、みなさんがご自分の豊かな人生の扉をどんどん開いていかれるのを見るのが最近の楽しみです。


これから、ここで始まったばかりの私の、そして家族の日々の暮らしを綴っていきたいと思います。

そして、もうすぐ虹の森にひっそりとサロンをオープンします。

その経過やセラピストとしての活動もちょっとずつお伝えしていこうと思います。



★マノアの虹の森では、不定期で講座が開かれています。この連載でも、情報をシェアしていきます。

・2019年1月28日   アクセス・バーズ®︎ プラクティショナー認定講座@Manoa


Hōʻailona

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