しあわせなからだ ♯6 / Noriko Genda

笑いの恩恵

みなさんはたくさん笑っていますか?

誰かと一緒に笑っていますか?

最近読んだ本で知ったことがあります。

新生児がちゃんと笑い声をあげて笑うのは、視覚がクリアーになるといわれている、生後3ヶ月目からなのだそうです。

つまり、五感がしっかり機能していないと、笑えない、ということになります。



人間はことばより、そして歩くより先に、泣くこと、そして笑うことを覚える。

実際には覚えるというより、本能的なこと。

ことばという意志伝達ツールより、本能的には「喜怒哀楽」という感情表現がとても大切なんですね。

そして、人が一番最初に得るこの「笑う」という行為は、伝染します。

誰かが笑うと、それは他のそこにいる誰かに伝わり、そうして

“楽しい”が、どんどん広がっていくのです。


パッチ・アダムス医師について


ところで、

パッチ・アダムスという医師をご存知でしょうか?

自身が心を病んで入院生活を繰り返したことをきっかけに、医師の道を目指し、ケアリングクラウンをはじめた人です。ケアリングクラウンとは、病院や老人ホーム、難民キャンプ、被災地なので心のケアをする道化師のこと。

このパッチ・アダムス医師の物語は、

大好きな俳優、ロビン・ウィリアムズ主演で「パッチ アダムス トゥルー ストーリー」という映画にもなっています。


映画の中で、パッチ・アダムスはこう言っています。

「笑いこそが最良の薬である」


わたしが海沿いの街へ引っ越し、がっつり海と暮らすようになって13年目になります。

最近感じること。

それは海の近くに住むことを選んだサーフィン友だちとは、心の距離を近く感じるということ。

みんな、嬉しい時は人目を気にせず声をあげて喜ぶ。楽しい時は思いっきり顔をぐちゃぐちゃにして笑う。自然の中に身を置いているからなのでしょうか。 悩みはそれぞれにあるにせよ、“心とからだのコネクト” が素直な気がするのです。

だから、わたし自身もマインドがオープンになりますし、素直にあまり遠慮せずに、仲間と言いたいことが言い合えます。

オープンマインドの必要


一方で。わたしは週に半分は、東京でセッションを行っています。実際に、この忙しい街に身を置いてみると気づくことは、場所が移るとコミュニケーションの取り方も、意識せずとも変わるということです。

そしてセラピストとして感じることは、クライアントさんを含め、都会に身を置く多くの人がとても繊細で、からだの奥にある “こころ” という自分自身を、あまり表現していない気がするのです。


わたしたちの日常は、ともだち、家族など、近くにいる人だけでなく、

これから出会う人、会ったこともない誰か、すべてと、宇宙の引力や重力で引かれ合って、目には見えない関係性を帯びて続いているように感じます。

いっとき離れていた友人などと、急に再会し、また繋がったり。

暮らすつもりもなかった土地に導かれるようにして暮らし始めたり。

現実は自分のまわりだけで動いているように感じるけれど、

地球や宇宙などという大きな視点で俯瞰したとき、偶然などなく、すべて必然なのだと感じることがある。

だからこそ、ご縁があって出会った誰か、セッションを通し繋がるクライアントには、いつも「笑顔」で接したいと思っているのです。


なぜなら、「笑いこそが最良の薬」だから。


みなさんも、どうか笑顔を忘れずに。




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