風景を泡立てて。 ♯12 / 須堂智子

Herbs in daily life 2
植物たちと 


こんにちは。

光のあたたかさを感じる季節となってきましたね。

今回は先月に引き続き カレンデュラというハーブのストーリーと、そこから感じている私的植物療法についてシェアさせてくださいね。


カレンデュラはヨーロッパでは古くからメディカルハーブとして珍重され親しまれてきました。代表的なキャラクターは皮膚と粘膜の修復と保護。

わたしが最初にカレンデュラと出合ったのは 娘が赤ちゃんだった頃。おむつかぶれにとても頼りになったのがカレンデュラクリームでした。

今は石けんづくりにこのハーブを応用しています。

カレンデュラの石けんづくりは、優しいひだまりのような初心に戻るような気持ちになれます。 



植物のフィトケミカル成分は大きく分けて水溶性と油溶性に分けられます。


カレンデュラに多く含まれる粘膜保護作用のカロテノイド(ルテイン、リコピン)は油溶性です。そのためカレンデュラの花びらで浸出油をつくり、そのオイルで石けんをつくると黄色いやさしい使い心地の石けんができます。


風邪や季節の変わり目ののどのケアや消化器系のトラブルにはハーブティーとして飲むのがおすすめです。エルダーフラワーやリンデン ネトルなどとブレンドすると飲みやすくなります。

カレンデュラは苦味質が含まれているので 長いくお湯に浸けておくと苦味が出ますのでご注意を。苦い 甘い 酸味もそれぞれに効能がある植物成分のキャラクターです。


ホリスティックな考え方では、消化器系の粘膜と外側の皮膚は繋がり影響しあうと考えます。おもしろいですね。



春は細胞が再生する季節。

冬の間、寒さや乾燥から守ってくれた肌や粘膜をいたわりたいですね。


3月末、わたしは引越しをします。

新しい家にはハーブを植えたり、植樹をしたいと思っています。

そして念願だったコンポストも…。


「場を整える」ということをますます大切に、土地と、私たちのからだとこころに循環するものを、学んでいけたらいいなと思います。




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