しあわせなからだ ♯7 / Noriko Genda

笑いの奥義


前回は「笑いがどんなに大切か」についてお話してみました。

では、今日はその「笑顔」の仕組みについて。


「性格は顔にあらわれる」

みなさんは、どう思われますか?


じつは「性格」を形作る「脳」は、顔の表情筋と直結しています。

では、笑っているときは、顔のどの部分で表現しているんでしょうか?

まずは「口」。

ご存知のとおり、笑い声をあげるのも、この口からですね。

口のまわりをぐるっと囲んでいるのが口輪筋。

口角を引き上げる役目をしているのは、「笑筋」です。

この「笑筋」が硬くなっていると、「にこっ」と口角を上げた笑顔は作れません。

一方で、この笑筋をつかった笑顔は、愛想笑いで多様されます。


芸能人やモデルさんの訓練された笑顔は、この笑筋のおかげなのです。

笑筋を鍛える方法として、割り箸を咥える なんていう方法もあります。

つまり、この笑筋だけを使った笑顔は、意識的に作れる笑顔なんです。

では、どうして意識的に作れるんでしょうか?


この笑筋のはじまり(起始)は下顎にある咬筋(こうきん)の筋膜です。

下顎は、食べたりことばを発したりと常に動かしている骨です。

だから神経の伝達も達者です。


ただし、顎関節症になっていたり常に顎関節を硬くしている方は、この作り笑いすら上手にできなくなってしまっています。

下顎をスライドしたり、大きく口を開けられなくなっていたら要注意。

ぜひ顎のストレッチをやってみてくださいね!

いまはとても便利な時代。インターネットで検索してみたら出てきますよ。



目も笑顔づくりには欠かせない


では次に、目について。

笑顔の要素で大切なパーツは目です。

目が笑っていてこそ、本当の笑顔だから。


目は、脳の一部といわれています。

進化の過程で、視覚が必要となり、脳の一部分が目に進化したからだそうです。

この「目」で笑うために必要な筋肉は、目のまわりをぐるっと囲んでいる眼輪筋(がんりんきん)。

それから、口から頰骨に向かって伸びている小頰骨筋(しょうきょうこつきん)と大頰骨筋(だいきょうこつきん)。

後者の2つの筋肉がダイナミックに動くことで、頬の皮膚が上がり、つられて目も笑っているような表情になります。

もちろん、顔の表情を作り出すのは、もっと複雑でたくさんの筋肉を使います。

一説には30種類以上ともいわれています。

笑顔は、視覚や聴覚などのいわゆる五感で知ったものを、自分の記憶などをベースに脳が作り出す人間にしかできない表現です。


こわい顔をしている人よりも、目からニコッと笑っている人の方が話しかけたくなりますよね?

ぜひ、鏡に向かって笑ってみてください。

そして、その笑顔が頬まで上がって目を弓のかたちに変えていなかったら、ぜひ笑顔の練習!

笑顔は、その人自身までしあわせとラッキーを運んできてくれますよ!



最近、笑顔をテーマにワークショップを始めました。

忙しい日々の中でも、みんなにやさしい表情でいて欲しい。

口の中から指で筋膜をほぐしていくメソッドなんです!

かなりパワフルなワークショップですが、興味がある方はぜひ参加してみてくださいね。


やさしい笑顔のために。



*4月、Norikoさんのワークショップが行われます。


テーマは「笑顔のためのフェイス筋膜リリース」。開催場所によってワークショップの内容が多少変わります。時間・料金等の詳細は、各ホームページ、インスタグラムで随時更新されますので、リンク先にてご確認ください。なお、ご質問等のお問い合わせは、各主催者さまへおねがいいたします。


4月28日(日)@sun&moonyogatokyo (東京都品川区東五反田)
4月29日(月)祝日 @inuwailehuastudio(東京都渋谷区代々木)



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