栄養と料理・編集長ノート ♯2 / 浜岡さおり


新年度もあっというまに過ぎ、連休に突入しましたね。5月号の特集は「ちょっとツライときのストレスケア」。監修者である精神科医の功刀浩さん曰く、「ストレスは『発散』するというよりも、耐えられそうにないものを『回避』することを考えたほうがよい」と。そしてその回避には「ふだんから意識して体を動かすことが必要」だと記事の中で述べています。

わが編集部、健康テーマを扱っているわりに、あまり運動をしている人がいませんでした。しかし、先の取材を終えたあと、担当者のやる気スイッチが入り、ほかのスタッフにも影響が。にわかに運動ブームがやってきています。


私自身、スタッフよりは早い段階で運動を始めていたものの、定期的に運動する習慣がついたのは、ここ数年のこと。仕事柄、生活習慣病の記事を書いていれば運動の必要性はおのずと知るわけですが、知識と行動は一致せず。健康診断でかならず問われる「運動習慣」の項目に毎年チェックをつけられないことが悔しかったけれど、締め切りを守ることで精一杯の日々。なかなか自分の生活スタイルを変えられずにいました。


そんなときに出会ったある友人。子どものころから家族ぐるみでテニスをしていたそうで、成人してからも地元のクラブで活動していて楽しそうでした。そこで自分もなにか始めようと思い、近所にあったインドアテニスコートの体験クラスに参加したところ、想像以上におもしろかった! 以来、週に一度はかならずコートに行き、テニスをするのが習慣に。



とはいえ、思い返せば問診票の「運動習慣」というのは「週2回以上」でした。さらなる運動を模索していたころ、別の友人に誘われてピラティスを始め、2年が経過。

「これで週2回は達成だ!」と喜んだものの、じつは体脂肪が増加傾向にありました。ちょうど、時間割が変わったために通えなくなったピラティスをやめ、徒歩圏のジムとプール通いを開始。泳ぐのはまだしも、部屋の中でただ走るなんて、きっとつまらないだろうと全く興味のなかったランニングマシーンも、いまどきの機種は動画が見られることを知り、映画を見ながら走る面白さに目覚めたこのごろです。



こうして運動習慣がやっとついた私ですが、その中で「食事をとるタイミングや内容がけっこう難しい」ということを知りました。

テニスの場合、昼どきのレッスンの前に食事を終えないといけないけれど、移動時間も考慮すると微妙。家で食べるには朝食との間隔が近くなってしまい、携帯食にするしかない……。一時はコンビニのリサーチがてら買って食べていたものの、塩分の高いものが多いため、選択肢が限られること、またゴミも出るので、弁当に変更しました。手間をかけずに「ごはん+おかず的みそ汁」が基本ですが、新刊(後述)を読んで、運動後のリカバリー用に、おにぎりを1個プラスするようになりました。


スポーツする人のためのリカバリーごはん』は、スポーツ栄養学の最新情報がわかる本です。「常識」は変わるものなので、かつて体育の授業や部活で覚えたことを改めてチェックし、パフォーマンス向上に役立ててみては?



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