be Happy, be Beautiful ♯6 / 宮口明夏

美容液より日焼け止め


5月という時節。昔からこうだったかな?と考えてしまうほど朝晩の気温の変化が大きい。ここ数日朝は少し風が冷たくて、昼間になれば真夏日なんていう日が続いている。空気は乾燥しているかしら?奄美地方はもう梅雨に入ったそうなので、このカラッとした気持ちのいい時期はあっという間に過ぎていってしまうけど、私はこの季節が大好きだ。6月も半ばくらいには真夏のように暑い日が続くようになるだろうから、本当に一瞬で通り過ぎてしまう心地よいこの季節が、運動をするのにも、またBBQなどの屋外レジャーにも一番適した時期なのだろう。 


さて、この時期になると一番気になるのが紫外線。
私は『美白至上主義』ではないので小麦色の肌に憧れるのだけど、年齢を重ねた今は日焼けをした後のシミやくすみもさることながら、しわやたるみの方が心配で日焼け止めは美容液より大事だと思っている。商品も乳液タイプ、ジェルタイプ、パウダー、スプレーなど色々出ているから迷うけれど、これからお伝えする事は肌のために基礎知識として頭の端っこに留めておいてもらいたい。 



まずは女性によくある肌荒れした時のUVケアについて。 

肌荒れ・ニキビが出来てしまったときは何も塗りたくないと思うけれど、顔に出来てしまった赤いものは紫外線を浴びると更に炎症を起して痕になりやすいと考えて。SPF50PA++++は最強だけれど、その分肌への負担も大きいものも多い。特に肌が弱いと感じられる方はSPF10~SPF25くらいのもので普段の生活ならOK。リキッドファンデーションや下地にもこれくらいのSPFは含まれている。使うアイテムのどれかにSPF効果があれば大丈夫だけど、ムラなく塗る方がいいので、私自身はメイク前にSPF効果のある乳液を使っている。(ファンデーションや下地は均一に全顔に塗るものではないのでね。) 


日焼け止めを付けると肌が乾燥すると感じる人は、まずは『紫外線吸収剤不使用』と謳っているものを選んでみるといい。紫外線吸収剤は紫外線を吸収して、熱に変えて放出する。透明なので、白浮きする事もなくて滑らかというメリットがある一方で、熱として放出する時に肌の水分も一緒に蒸発してしまうというデメリットがあるので、紫外線吸収剤ではなく紫外線散乱剤(ノンケミカル)のものの方が肌に優しいと言われている。 


とはいえ、これも万人に当てはまるものではなくて。今は紫外線吸収剤を使用した商品でも乾燥しにくい設計になっているものもあって、一概に吸収剤はダメで散乱剤は大丈夫とも言えない。(日本の化粧品会社の企業努力は凄い!!商品があり過ぎて悩む!) 


私は金属アレルギー持ちで、肌に優しいと言われるノンケミカル製品でも中に含まれる酸化亜鉛に反応して症状が出てしまう事がある。酸化亜鉛が入っているから全くダメというわけでもないので、やっぱりつけてみないと分からないのが難しいところ。両方のメリットを活かすために紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の両方を配合し、エイジングや美白効果を謳う美容液や乳液も多く出ている。 


結局日焼け止めの選び方のポイントは、目的や用途に応じて選ぶことと、試供品などで試してみること。SPF効果が高ければ紫外線予防効果は長いけれど、塗りなおしをしなかったために、気づいたらうっすら日焼けしてくすんで見えてしまうという事はよくある事だ。私もあんまり化粧直しをしない方なのだけど、化粧直しをきちんとするマメ子さんは化粧を落としても綺麗な人が多い。(やっぱりマメな人は自分の肌を大事にしているから、肌ケアも怠る事がないだろうな・・・と家でオシャレなバスローブを着て肌ケアをしている姿を想像して憧れる。笑)化粧直しの仕方についてはまた長くなるので、次の連載にでも書く事にしようと思う。 


そして最後にウルトラスーパー大事な事!! 


UV化粧品を使ったらクレンジングで落とすこと。 
ケチケチせずにたっぷり使ってデコルテまで丁寧に洗う事。(デコルテまでが顔) 


最近は石鹸で落とせるタイプのものも増えたので、私自身はボディ用に使うものは石鹸で落とせるかどうかを選択の基準にしている。 



「日焼けしてこそ夏を満喫できるというもの!」

「身体を引き締めたし、どうせなら綺麗に日焼けして海が似合う女になりたい」

「白さよりも健康的な小麦肌を目指したい」

という方もいるだろう。そんな太陽の季節を思いっきり楽しみたい、太陽と仲良くしたいという方に豆知識を。 


太陽の光を浴びて自然に焼きたい方は、サンタン化粧品と言われるものを使って欲しい。SPF4くらいのもので、皮膚を赤くする紫外線B波をカットしながら火傷のように肌を赤くすることなく、日焼け色の肌を作ってくれるアイテム。ただし、サンタン化粧品はあくまでも肌が赤くなるのを予防してくれるもので、塗れば小麦肌になれるものではない。「サンタンオイルを塗ったのに黒くならなかった」という方は多分そこを誤解しているのだろうと思う。 

また、紫外線を浴びずに小麦色の肌を作り出すセルフタンニング化粧品というものもある。これは塗るだけで皮膚を褐色に変化させる「ジヒドロキシアセトン」という成分が配合されていて、塗るとすぐに褐色変化して水で落ちることなく、肌のターンオーバーと共に色が薄くなっていくもの。私自身は化学物質で肌に色を付けることに抵抗があるので使用した事がないのだけど、やはり肌質によっては「ブロンズ肌になりたかったのに黄色くなってしまった」という事もあるようなので、もし使うなら必ずテスターで確認してみよう。 


海や晴れた日のBBQを楽しんだ後は、必ず化粧水を浴びるようにつけること。高級品でなくていいので、とにかくいつもの3倍くらいバシャバシャと。日焼け後は乾燥しやすいので、きちんとケアをしてあげないと秋から冬にかけて乾燥肌に傾いてしまう。(これを考えるとやっぱり私は日焼けしたくはないと思うお年頃。笑)



★過去の連載はこちら


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