be Happy, be Beautiful ♯7 / 宮口明夏

焼かない 崩さないメイクの秘密


前回のUVケア特集(#6 美容液より日焼け止め)に続き今回は化粧直しについて。 


夏はメイク崩れが気になる季節。メイクレッスンを受けに来てくださるお客様の中には「朝はしっかりメイクしていたのに、夕方には塗っていたファンデーションがどこへいったのかというくらいに化粧っ気がなくなる」という方も。 


というわけで、化粧直しの話をする前に、まずは化粧崩れしにくいベース作りをお伝えしておきたい。 


ひとつ目のポイントとしては、カラーコントロールなどのメイク下地を塗る前の状態がべたべたしていないこと。乳液などを塗った直後は、油分が浸透せず肌表面に残っているので、このままベースメイクを始めるとメイク崩れしやすい。 

そのため、化粧水や乳液を塗ってすぐに下地を塗るのではなくて、化粧水や乳液が浸透するまで少なくても10分、出来れば30分置くといい。朝の忙しい最中にそんな時間とれない!と諦めずに、何か別の事をしながらなんとかこの時間を作り出してほしい。 


私の場合は、朝起きたらなによりもまず先に洗顔をして、化粧水で肌を整えてしまう。化粧水で軽くパッティングしたら、コットンを化粧水でビショビショにしたものを顔に貼り付け、朝食の支度をし始める。コットンが渇き始める前に(約3分)パックを剥がして、SPFの入ったクリームなどを塗っておく。朝食を終える頃には水分や油分が浸透して表面はサラサラしているので、そこからベースメイクを始めるようにしている。 


30代になったら、ツヤ肌を作るためにリキッドファンデーションをおススメしているのだけど、崩れないようにきちんとお粉をのせよう!これが二つ目のポイント。 

パウダーをブラシなどにとって、崩れやすいTゾーンからしっかりのせる。粉は汗や皮脂を吸着してくれるのと、粒の一つ一つが紫外線を反射させて紫外線予防効果がある。光を反射させるのは粉の性質なので、SPF効果を謳っているパウダーでなくても、紫外線予防になると覚えておいてほしい。 


そして、メイクの仕上げにはお水のスプレーをシュッと一吹き。そうすると、肌の温度で水分が蒸発するのと一緒にファンデーションの水分が揮発する。メイク直後は少し肌が乾燥したようなパリッとした感覚になるけど、化粧崩れが気になる季節にはすぐに汗も皮脂も分泌されるので、時間が経過すると肌にメイクが馴染んでくれる。 


さてさて、崩れにくいメイクをして出かけたらそんなに化粧直しはしなくていいはず。ファンデーションのヨレが気になったらスポンジを使って馴染ませる位で充分。 

汗だくになってしまった場合は、化粧水ミスト(ある程度保湿効果があるもの)で肌を保湿して、ヨレてしまったファンデーションをスポンジで軽く拭きとり、改めてパウダーファンデーションを塗り直す。重ね塗りすると肌が重くなる感じがして気になる方は、こんな風に化粧水でリセットしてしまおう。 


また、室内にずっといてエアコンで肌の乾燥が気になる場合。

化粧水のほかにバームを使って目元や口元など乾燥が気になる部分を保湿してパウダーファンデーションを重ねるか、いっそのこと化粧水ではなく乳液でファンデーションを半分落としてしまい、しっかりと塗り直すのもあり! 


そして最後に、化粧直しにかける時間について。 

オフィスなどの公共のお手洗いでガッツリ長時間鏡の前を占領するのはエレガントではないので(笑)、時間毎に直すパーツを分ける事を提案したい。例えば、会社についたら汗を拭きヨレたファンデーションをおさえて髪を整え、食事をしたらリップを塗り直し、15時くらいになったらそろそろ肌がくすみ始める頃なので、ファンデーションとチークを塗り直す、という風に。大人女性たるもの、メイク直しはスマートに終えてまるで直していないかのように、いつも綺麗でいたい。





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